ジヒドロテストステロンを抑制し、
抜け毛防止&薄毛改善!
AGAはプロペシアで治療

発毛効果があるのはミノキシジルだけ!

髪の毛は、見た目を左右する重要な役割を担っている体毛の一種で、有るのと無いのとでは好感度は天と地ほどに違ってしまいます。
特に、20代や30代といった若年世代ではこの傾向は顕著で、薄毛と呼ばれる状態になると精神的に深刻なダメージを受けてしまいます。
このために、これを改善するための方法やアイテムが毎年のように多数考案されています。

しかし、これらの薄毛を改善するための方法の中には、医学的な根拠がまったくない荒唐無稽なものも少なからず存在しています。
このような状況に警鐘を鳴らすために2010年に作成されたのが、日本皮膚科学会による「男性型脱毛症診療ガイドライン」です。
市販されている育毛剤に配合されている成分や医薬品、育毛治療の方法などをエビデンス根拠のレベル分類と推奨度の分類基準を用いて、A~Dまでの5段階に分類しています。

この男性型脱毛症診療ガイドラインの中で、最高ランクのAに分類されたのが、ミノキシジルとフィナステリドです。
前者は、大正製薬が提供しているリアップに配合されている成分で、後者は飲む育毛剤として視されているプロペシアの主成分です。
これらは、それぞれ外用薬と内服薬における第一選択薬に位置付けられています。

ちなみに、プロペシアは、元々は前立腺肥大の治療薬として開発された成分の5mg錠で、AGAという症状の原因物質の生産に関与している還元酵素の活性阻害剤です。
このために、髪の毛に対して直接作用するわけではないので、AGA以外の薄毛に対しては何の効果もありません。
つまり、現在の薄毛治療で用いられている方法の中で最も効果を期待できるのはミノキシジルということになります。

なお、ミノキシジルは元々は高血圧の治療薬として開発された成分で、血管拡張作用を発揮します。
これにより、頭皮の血液循環が活性化されるので、発毛が促進されると考えられています。
ただし、ミノキシジル以外の血管拡張薬には発毛促進効果は確認されていないので、高血圧の治療薬なら何でも良いというわけではありません。

リアップとプロペシアを併用すると発毛効果倍増!

日本皮膚科学会が作成した男性型脱毛症診療ガイドラインで最高ランクのAという評価を受けたミノキシジルとフィナステリドは作用機序は異なっているので、リアップとプロペシアは併用することが出来ます。
これにより、AGAの進行の防止と発毛促進の両方の効果を得られるので、かなり進んでしまった状態であっても回復させることが可能です。

また、リアップとプロペシアは外用薬と内服薬ということで、成分が混ざり合ったりしないということも併用するうえでの大きなポイントです。
つまり、両者はそれぞれの効果を阻害しないので、純粋にそれぞれが持つメリットを享受できるということになります。

ちなみに、フィナステリドは厚生労働省が承認する際に、1年間かけて臨床試験を実施しています。
それによると、被験者の58パーセントが軽度改善以上、98パーセントに不変以上の効果があったことが確認されています。

一方のリアップも52週間掛けた臨床試験を実施しており、被験者の11.1パーセントが著名改善、66.7パーセントが中等度改善、20.0パーセントが軽度改善、2.2パーセントが悪化という結果が報告されています。
ちなみに、著名改善とは薄くなった領域が発毛により完全に被われているという状態で、薄毛から完全に脱却したことを示しています。

このように、単体でもかなりの効果を期待できるリアップとプロペシアは、併用すると当然それ以上のメリットを享受できる可能性は高くなります。
ただし、どちらも直ぐに効き目があらわれるというわけではないので、最低でも半年、出来れば1年間は継続して使用するのが適当です。
これは、髪の毛は1か月に1cm程度しか成長することが出来ないからです。